エンジニアの仕事で正当に評価してもらえてないと感じる方は、まず評価している相手を自分が適切に評価できているか考えてみると良いかもしれません。
つまり、自分を評価する直属の上司に対して、自分がしてもらいたいような評価をしているかどうかです。
自分が頑張った仕事に対して上司は正当に評価してくれていないと感じるのであれば、上司が成果を出した仕事に対して自分は評価の言葉を伝えているでしょうか。
上司を評価するのはおこがましいと思う方もいるかもしれませんが、上から目線で評価をするというわけではありません。
相手のことを褒める、認める意識を持つことが大切です。
上司自身が自分は見られている、認められているという意識を持つことでその対象であるあなた自身を認め、評価することを促す効果があります。
なにがなんでも無理やり上司を褒めるのではなく、自分が良いと感じたところを素直に伝えることが肝心です。
褒めたり、認めたりしていてかつスキルもあるのに良い評価をもらえない場合は、報告などの連携が取れていない可能性も考えられます。
報告・連絡・相談は、エンジニアに限らず仕事をするうえで欠かせないものです。
とりわけチームで活動することが多い場合は、適宜報告して連携をとるようにしましょう。
そうしたことが疎かになっていると上司といえども成果を把握するのは困難で、能力があっても良い評価がもらえないことがあります。
そのほかにも自分自身に足りない部分が残っている可能性もあるので、仕事で正当な評価を受けたいエンジニアは一度自分を振り返ってみるのも良いでしょう。