エンジニアとして働いている方は日々悩みを抱えることも珍しくなく、その中でも残業に対する悩みを抱えるケースが多く見られます。
特に複数のプロジェクトを同時並行に進めていて、納期も近いとなると残業漬けの毎日が続くことも頻繁に出てくるでしょう。
とある調査によると、月の平均残業時間は25時間程度ですが、IT業界では30時間から40時間と全業種よりもやや多めです。
もし残業が慢性化しているのであれば上司に相談し、労働環境に対する改善が叶わなければ転職を検討する必要もあります。
収入を稼ぐことも大事ですが、そのための仕事によって体調を崩してしまっては元も子もありません。
また、エンジニアとIT関連を全く理解できていない非エンジニアとのギャップで苦しんでいる方も多いです。
エンジニアならこれくらいのことができて当然だと思い込んで無茶な要求をしてきたり、無駄な会議などに駆り出されたりするケースがあります。
それにより、作業がなかなか進まないとジレンマを抱えているエンジニアもいるでしょう。
しかし、非エンジニアにとってはIT関連の知識を持っていないために、エンジニアとうまくコミュニケーションがとれずに時間を浪費してしまうのです。
このギャップを埋めるには、エンジニア非エンジニアと意識を共有することが欠かせません。
たとえば、エンジニアの仕事を理解してもらうために、非エンジニアに対して勉強会を開催している企業も見受けられます。
そのほかにも、エンジニアが非エンジニアの疑問に答える時間を作り、ギャップを埋める取り組みをしている企業もあるのです。